【コラム】ご年配の方の体温が高いのはどうして？

免疫学の専門家であった安保徹先生によると、

低体温は血流が悪いことに加え免疫が落ち、病気になりやすく
特に日本人の死亡原因の1位である「癌」に罹患しやすい体質と言われています。

健康カウンセラーのもとに相談に来るほとんどの方も「低体温症」のお悩みを挙げているそうです。

しかし、面白いことに、元気な70代以上の方々と20、30代の方を比較すると
なんと70代の方が体温が高いというデータも…。

いったい何故でしょうか？

昔は現代ほど車や乗り物の普及も少なく、
重いものを持ちながら何キロ、何十キロも歩くことは普通でした。

食品にも賞味期限無かったり、添加物が含まれないこと、
そしてその時の季節の「旬」で「生」の物を食していたことから
身体の内側から健康であったと考えられます。

また、薬と言えば自然の薬草を使用していたからとも考えられています。

最近の若者が「昭和レトロに憧れる」というニュースを耳にしますが、
生活スタイルも昭和の良いところは残しつつ文明の利器にあやかりたいものですね。

ストレス社会の昨今、夜は湯舟につかり、朝起きたら深呼吸をする。
そして「血流」や「自律神経」のバランスを整え、自然治癒力を高めていく。
そんな簡単にできる予防法から実践していきませんか？

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